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【Kindle新刊案内】対話形式で学ぶ「初めての人のためのLISP」 個人投資家のバイブル「ピーター・リンチの株の法則」

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Kindle Storeの3月の新刊で、目を引いたものを紹介したいと思います。

初めての人のためのLISP[増補改訂版]

初めての人のためのLISP[増補改訂版]」は、一風変わったLispの入門書です。著者は、日本における元祖ハッカー、竹内郁雄教授。竹内関数を考案したことでも知られています。

本書は1986年に初版がリリースされました。その後2010年に増補改訂版という形で復刻され、今回Kindle版がリリースされるに至りました。

本書は一貫して、登場人物の対話形式でLispを解説していきます。会話の文体はかなりおちゃらけた感じではあり、多少冗長な印象も受けるのですが、くだけた文調で優しくLispを解説してくれる入門書は(当時も現在も)貴重であり、Lisp入門者の心を折らず、ユーモアも交えて初心者が挫折することを避けながらLispを学べるという点で、有益な本ではないかと思います。

これからLispを入門したい方や、Lispを勉強しているけれどもLisp流の考え方にいまいち馴染めない方などにオススメします。

初めての人のためのLISP[増補改訂版]

初めての人のためのLISP[増補改訂版]


ピーター・リンチの株の法則

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ピーター・リンチの株の法則」は、1994年にリリースされた「ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学」の改訳版です。

同じくピータ・リンチの著作である「ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け」と併せて、本書はアマチュア投資家が必ず目を通しておきたい必携の書であるといえます。


著者のピーター・リンチは、70年代後半から90年代初頭まで、マゼランファンドで驚異的な成績をあげた伝説的なファンドマネージャーです。氏が記した「ピーター・リンチの株で勝つ」と、その続編的書籍である本書「「ピーター・リンチの株の法則」で語られている最も大事なことは、「個人投資家でも職業投資家の裏をかくことができる」ということでしょう。

アマチュア投資家が市場でどう振る舞うべきか?機関投資家が、プロである故に課せられている制約とは何か?氏はバリュー投資をメインの投資手法として用いているのですが、読者がとっている投資手法に関わらず、エッセイ的に語られる氏の投資家としての信念や手法は、個人投資家が明日からでも参考にできる、非常に具体的で有用なものです。


先ほど、本書は「ピーター・リンチの株で勝つ」の続編的書籍だと言いました。「ピーター・リンチの株で勝つ」の方は投資家の心構えに重点を置いていますが、本書はプロのトレーダーであった著者が、自身のトレーダーとしての半生を振り返る内容になっています。

前半部は「株で勝つ」と被る内容が多いのですが、後半は著者が活躍していたマゼランファンドで、どのような考えを持ってトレードに挑んでいたか、そしてどのような無名銘柄で成功し、どのような有名銘柄で失敗したか、といった内容が事細かく説明されています。


本書には、大儲けした投資家の本にありがちな、自分を尊大に見せたり、やたらと自慢話をするようなところが一切見られません。むしろ、失敗した取引の話や、日常の中で家族が教えてくれたお宝銘柄の話などが綴られていて、氏が人間的に実直な人柄であることが伺えます。また、話の内容も極めてシンプルでわかりやすく、難しい数式や難解な経済用語はまったく出てきません。


これから株取引を始めたいと思っている方には、個人投資家としての心構えを知るための入門書として。株取引を始めたものの、なかなか利益を上げられない人には、これからの行いを改めるための指南書として。個人として株取引に携わる全ての人に、「株で勝つ」と「株の法則」は二冊併せて強くオススメしたい本です。

ピーター・リンチの株の法則

ピーター・リンチの株の法則

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

  • 作者: ピーターリンチ,ジョンロスチャイルド,Peter Lynch,John Rothchild,三原淳雄,土屋安衛
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本
  • 購入: 8人 クリック: 68回
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↑「ピーター・リンチの株で勝つ」の方はKindle化されていませんので、ご注意ください。



今回の新刊紹介は以上です。面白そうな本があればまた報告したいと思いますので、続報をお待ち頂ければと思います。